2013年4月5日金曜日

Cue's 5月号

ビリヤードを上達したい人は必読の雑誌ですね。


2013年3月22日金曜日

カスタムジョイントキャップ

日本ではジョイントキャップと呼ばれていますが、アメリカでは「ジョイントプロテクター(Joint Protector)」と呼ばれています。

ジョイントキャップを付けずにキューケースに入れていると、ジョイントに細かいキューケースの内側のウレタンくずなどが付いてしまい、そのまま気付かずにシャフトを着けるとシャフトのジョイントを痛めてしまったりするので、ジョイントキャップを着けた方が良いようです。

ジナなどの高級カスタムキューメーカーであれば、キューのデザインに合わせたジョイントキャップやデルリン製や銘木製のジョイントキャップが付いて来ますが、多くのキューにはプラスティック製の汎用のキャップが付いています。

ジョイントを守るという意味では、汎用のジョイントキャップで十分ですが、ジョイントキャップもキューに合わせたものにしたいという人には、カスタムキューならぬ、カスタムジョイントキャップのオーダーがオススメです。




2013年3月19日火曜日

カスタムキューをヤフオクで探そう

サウスウエスト、タッド、ジナ、コグノセンティ、サムサラ、ランブロス、ジョスウエストなどなど。憧れのカスタムキューを買いたいと思っても、自分が欲しいと思うキューになかなか出会う機会はありません。

その最大の理由は「カスタムキューは生産数が少ないから」です。カスタムキューメーカーの多くは、年間に数十本程度しか生産できない上に、そのほぼ全てが既に予約されているため、市場に新品として出回る数は、ほんのひと握り。

そこで中古市場へと目を向けると、すでに生産を終了しているキューメーカーのカスタムキューや、既存メーカーの旧モデルなど魅力的なキューがたくさんあります。中古品の場合、知人や知人の紹介で出会う方法もありますが、一番多くのチャンスをもたらしてくれるのが「Yahoo!オークション(ヤフオク)」です。

Yahoo!オークションの良いところは、「新品」も「中古品」も扱われていて、店頭には並ばないキューも多数出品されるという点です。中には修理が必要な状態のものもあり、品質には相当のばらつきがありますが、その分価格も最低金額が一円から設定できるので、思わぬ掘り出し物を見つける可能性もあります。

注意すべき点は「トラブルに巻き込まれること」で、ニセモノや粗悪品を掴まされないように用心することです。トラブルを防止するためには、写真で商品をよく観察することは当然のこととして、出品者の評判(実績)や商品説明の内容の信憑性などを注意深く読んで、トラブルが無さそうな出品者との取引に限定するなどが有効です。また、偶然見つけた物がオークションの終了時間まで間近の場合、慌てて入札したりせずに商品の説明文を良く読んで入札し、ニセモノやレプリカを間違えて落札してしまうことのないように、気をつけましょう。

ビリヤードブームの頃、欲しくても高価で買えなかった憧れのキューを、毎月のおこづかいの中で買えてしまうなんて夢のような出来事にであるチャンスもあるので、賢くヤフオクを使いこなしましょう。


2013年3月17日日曜日

アーティスティックビリヤードの凄いビデオ(1)

キャロムビリヤードのアーティスティック(曲球)は「真似したくてもまず出来ないショット」が多く、ただただ驚くばかり。。。

You Tube に公開されていた凄い動画をご紹介します。キャロムビリヤードをプレーした事がないという人にも、是非観てみて欲しいビデオです。


ビリヤードのボールのキーホルダー

ビリヤードのキューケースにぶら下げていたり、家やバイクの鍵をにも付けたいビリヤードのボールのキーホルダー。最近は以前よりも安く買えるものや、ちょっと変わったドットボールのものもあります。

人気ブランドStussyの8ボールのキーホルダーは無くなる前にゲットしておきたいところですね。


ビリヤードボール キーホルダー(Sサイズ)
ビリヤードボール キーホルダー(Sサイズ)
価格:210円(税込、送料別)


2013年3月13日水曜日

ビリヤードのグローブ

今やすっかり定番アイテムとなったビリヤード用のグローブ。装着感と見た目で好みが分かれるところだけど、やっぱり一度使ったら止められない魅力もあるみたいですね。

僕はグローブを付けないでプレーしているのですが、その理由はどちらかと言うと見た目が好きじゃないからです。一番オーソドックスな黒から、ちょっとサイケデリックな印象の奇抜な色と柄のものまで、色々とあるから使っている人にはお気に入りの柄や色を探すのも楽しみかもしれないですね。


プレデターのチョーク「1080」

ハイテクシャフトの名品「314シャフト」や「BK2」などのブレイクキューで有名なプレデター社のチョーク「1080」。ユニークなのはその形。実はこの形の方が使いやすいという噂です。

最近はBK3が発売されたり、ブロムダール選手とスポンサー契約して、キャロム用のキューやシャフトのラインナップが今後は増えそうな感じで、とても楽しみですね。


2013年3月12日火曜日

奥村プロのDVD

日本を代表するプロ選手「奥村健プロ」のDVD。

ここ数年はスリークッションでも活躍されていますが、ポケットのプロ選手としての輝かしい功績は言うまでもなく、ビリヤードを上達するためのノウハウが納められたDVD。伸び悩んでいると感じる人には垂涎のアドバイス満載かもしれませんね。


2013年3月11日月曜日

キューを持って海外へ行くのは大変?

9.11の同時多発テロ以降、飛行機に持ち込める荷物に対する規制のルールが厳しくなって、ビリヤードのキューを機内へ持ち込むことが出来なくなってしまいました。

20年くらい前にアメリカへ留学していた頃は、日本とアメリカを行き来する時には、必ず自分のキューを持っていたけど、その当時は木製のハードケースにキューを入れて機内に持ち込んでいたけれど、航空会社に預けなければならなくなりました。

航空会社に預けるということは、スーツケースとかと一緒に扱われるということなので、キューとキューケースを保護するための梱包はかなりしっかりしなければならないということ。また、キューケース選びにも注意が必要ということでもあります。

1. キューケース選び
軽くて持ち運びが便利なので、日常的にはソフトケースを使っている人が多いと思いますが、航空会社へ預ける時にはキューの保護を最優先に考えてハードケースを選ぶべきだと思います。
また、ハードケースであっても、割れたりへこんだりする素材のものはそれを前提にした梱包をする必要があると思います。革製のケースやスーツケースと同等の強度があるキューケースは傷が付いたり、壊れてしまう可能性もあるので、出来れば避けるのが無難だと思います。


2. キューケースを保護する方法
キューケースをむき出しで預けると、ハードケースであっても割れたり、凹んだり、壊れてしまう可能性もあるので、出来ればキューケースごと保護するように梱包するのがオススメです。
具体的には「キューケースをスーツケースに入れる」「キューケースをダンボールで梱包する」「キューケースに旅行用カバーを付ける」などです。スーツケースに入れる場合は、大きなスーツケースじゃないと入りませんが、一番安心な方法かもしれません。キューケースをダンボールで梱包する方法もかなり良い方法だと思いますが、準備に手間がかかるのと、海外でその作業が出来るかどうかがポイントになります。その点でオススメなのが旅行用のカバーを付けることです。Joe PorperやLongoniなどからトラベルケースとして販売されているケースがあるので、そういった物を使用するのが良いと思います。

2013年3月7日木曜日

JPBAのウェブサイトがリニューアル

JPBAのウェブサイトがリニューアルしました。

レイアウトがスッキリして見やすくなって、必要な情報も整理されて見つけやすくなりました。強いて言えばサイト内で検索が出来ればもっと便利なのに、、、という感じです。

登録しているプロ選手のプロフィールやランキングや試合の予定や結果などが観られるので、ファンにはとても嬉しいですね。

ビリヤード以外にもさまざまなスポーツがあるけれど、ビリヤードくらいの知名度があるスポーツのプロ連盟なら、これくらいのウェブサイトがあって当然って感じでしょうか。

こういった地道な作業や活動が実を結び、もっともっとビリヤードがメジャーで、人気のスポーツになって行くことを切に願います。

JPBAのウェブサイト
http://www.jpba.ne.jp


2013年3月2日土曜日

ビリヤードの心理戦

ビリヤードはメンタルのスポーツと言われますが、本当にその通りだと思います。もちろん初心者の頃はメンタルの前に技術と知識が不足しているので、心理よりも他の要素の方が勝敗に大きく影響しますが、それでも気持ちが乗っている時には普段よりもショットの成功率が上がることはよくあること。

そしてビリヤードの知識や技術が向上すればするほど、ゲームの勝敗を分ける要素として心理面が大きく作用することになってきます。「最後は勝ちたいと思う気持ちが強い方が勝つ」と言われる勝負の世界ですが、ビリヤードも少なからずそういった面があると思います。

20年以上前のことですが、当時とても強いアマチュア選手として有名だった友人が言った一言に衝撃を受けたことがあって、ビリヤードの心理戦について考えさせられたことがあります。

『セーフティーされたりして難しい配置が回って来た時に、普通の人は「困ったな」「これはムリだ」「今日は運が無い」と悪く捉えるけれど、僕はこの球を入れたら相手が勝手に「こいつには叶わない」って思って気持ちで負けてくれるから、難しい配置が来たらチャンスだと思って撞く』

当時、自分のことを考えることで精一杯だった自分にとって、相手の気持ちを考える余裕なんて全くない時に聞いたこの一言は、今でも印象深い言葉として心に刻まれています。


ビリヤードデザインの小物

ビリヤードが好きでも自宅にビリヤードの台を置く事はできないので、8ボールや9ボールのデザインの小物や雑貨を使ったりして、雰囲気を楽しむのも良いですよね。 

Stussy/ステューシーの8ボールキーホルダー

Sector9/セクター9の栓抜き付きキーホルダー

Stussy/ステューシーの8ボールTシャツ。

Sector9/セクター9の9ボールTシャツ

Sector9/セクター9の9ボールキャップ

8ボールデザインのiPhone5ケース

ビリヤードデザインのiPhoneケース

8ボールデザインの灰皿

8ボールデザインのワッペン


GT Eightball/GTエイトボールピストトラック自転車

スリークッションを説明してくれる動画

かつて日本でビリヤードと言えば四つ球やスリークッションなどのキャロム競技が、どこでも一般的なゲームだったらしい。確かに1980年代後半の映画「ハスラー2」でビリヤードブームが到来するまでは、どこのお店にも四つ球のテーブルがあって、そろばんのお化けみたいなものが置いてあったっけ。
(そろばんのお化けは得点を記録する道具)

ビリヤードブームが到来して、「9ボール」が一番人気のゲームになったおかげで、ビリヤード場のテーブルは四つ球よりもポケットの方が圧倒的に多くなりました。

ちなみに、四つ球をプレーする時に使用するのは「中台」と呼ばれる大きさで、スリークッションは「大台」と呼ばれるひと回り大きいテーブル。

ビリヤードブーム以前は、まず四つ球で基礎的な技術と知識を身につけてから、スリークッションを始めるという流れで上達していった人が多かったけれど、ビリヤードブーム以降は、まず9ボールや8ボールから始める人がほぼ100%になりました。

ポケットのテーブルに比べてスリークッションのテーブルは大きく、プレー代金も高いので、ポケットビリヤードに比べてスリークッションは敷居が高くなってしまったかもしれません。また、四つ球をプレーしたことがない人にとっては、キャロム競技の基礎を学ぶ機会が無いままいきなりスリークッションをプレーすると戸惑うことも多いのかもしれません。

偶然でもスリークッションのテーブルがあるお店へ通っていれば、スリークッションに興味も湧いて試してみようということになるかもしれないけれど、そういう環境にいないポケットプレーヤーにとって、スリークッションはちょっと遠い存在になってしまうかもしれません。

そんな人、スリークッションビリヤードに馴染みの無い人に、是非見て頂きたい動画をご紹介します。簡単なスリークッションについての動画で、これを見ればスリークッションがどんな競技なのかが分かります。

ポケットビリヤードも熱中してしまう魅力がありますが、スリークッションもその魅力にハマる人が続出するゲームなのです。

スリークッションをやってみたくなったら、スリークッションのテーブルのあるお店へ行ってみてくださいね。

東京周辺でスリークッションのテーブルがあるお店
http://ilovebilleard.blogspot.jp/2012/03/blog-post_30.html

2013年2月26日火曜日

イタリアのキューメーカー「ロンゴーニ」

ロンゴーニはキャロムビリヤードの世界では長年トッププロに使用されているヨーロッパ屈指の一流キューメーカーで、日本やアメリカのキューメーカーとはまた違ったテイストのデザインのキューラインナップが魅力的なメーカーです。

キューのグレードをホテルやレストランのように星の数で表記するなんて、やっぱりお洒落ですね〜。いつか五つ星のキューが欲しいなぁ。(笑)


そのLongoniからワッペンが送られて来ました。正しく覚えてはいませんが、ロンゴーニのウェブサイトに登録すると、無料で送られてくるみたいです。太っ腹ですね〜。そして、さすがイタリアって感じの赤と白の鮮やかな色のワッペンがカッコいい〜。


こんなカッコいいワッペンをもらっちゃったら、思わずキューを買ってキューケースにこのワッペンを貼付けたいな〜って思ってしまいます。僕のようにキューが好きな人間にはとても効果的な宣伝方法だと思いました。






 ロンゴーニのウェブサイト
www.longonicues.com

2013年2月22日金曜日

ビリヤードウェア

ビリヤードする時の服装について考えてみました。

ゴルフにはゴルフウェア、テニスにはテニスウェア、ボウリングにはボウリングシャツっていう感じで、他のスポーツにはそれぞれウェアがあってルールや規定もあります。

ビリヤードの場合、プロの公式戦であればベスト着用とか正装があるけれど、アマチュアがハウストーナメントとかでプレーする時でも格好良く着られるウェアがあったらいいんじゃないかな?なんて考えてみました。

やっぱり「襟付きシャツで、少しだけかちっとした感じ」がよさそう。構えた時に前屈みになるから、首もとや襟元がだらしなく開く感じのものじゃない方が清潔感があって良いかな?って思うけれど、だからと言って、特別デザインする必要も無さそうだし、最近はポケットで定着しつつあるポロシャツが無難だし良いのかもしれないですね。でもプロみたいにスポンサーのワッペンが付いていれば「ビリヤードウェア」って感じがするけど、単なる無地のポロシャツだとビリヤードウェア感が全くないからちょっと寂しい気がします。

本来、理想的には所属するお店のロゴ入りのポロシャツとか着られたら良いんだろうけど、やっぱりそれなりにお金がかかっちゃうから難しいかもしれませんが、せめてロゴ入りTシャツとかあったら楽しいんじゃないかって考えたりします。

普段、ビリヤード場へ行って遊ぶ分には全くの普段着で良いけれど、ハウスと付いてもトーナメントの時くらいは「ビリヤードウェア」があっても良いと思ったりします。



2013年2月7日木曜日

笹塚のビリヤード場マルス(Mars)

京王線笹塚駅の近くに2012年12月にオープンしたビリヤード場「マルス」へ行って来ました。

このお店はスリークッションビリヤードやアーティスティックビリヤードで活躍している「界敦康(さかいのぶやす)プロ」のお店です。

ポケットテーブル(ブランズウィック)が3台、キャロムテーブル(ヴィヴァーチェ)が4台あって、京王線沿線で新宿からも近い笹塚という立地は京王線を利用して通勤通学している人には便利です。

界プロの明るく気さくな人柄と親切で丁寧な接客で、とても居心地の良いお店だと思います。中級者、上級者はもちろんのこと、スリークッションやポケットビリヤードの初心者にもとてもオススメのお店だと思います。

また、都内のビリヤード場としてはとてもめずらしく「店内禁煙」なので、タバコの煙が苦手な人にはとても嬉しいお店だと思います。

ビリヤードクラブMars
東京都渋谷区笹塚3-22-2
中根ビル3F(水道道路に面して南側に立っている外観がオフィスビル風のビルです)
03-5309-2477

<徒歩で行く方法>
1. 笹塚駅から駅の東側にある「笹塚10号通り商店街」に出て、甲州街道(国道20号)へ。
2. そのまま甲州街道を南側へ横断して、さらに商店街を通り、水道道路(都道431号)へ。
3. 水道道路を西へ左折して右側の学校を通り過ぎると、マルスは右(南)側のビルの3Fです。

<車で行く方法>
1. 中野通りと環七の間の水道道路(都道431号)に面しています。
2. 専用駐車場は無いので、近くのコインパーキングを利用します。

界敦康プロの公式ブログ
http://ameblo.jp/sknbys-ayk/




韓国製のキャロム球

韓国製のキャロム球を初めて見ました。日本で広く使用されているのはアラミス製ですが、白と黄色の手玉にはドットが付いていますが、的球の赤はソリッド(無地)です。
ところが、写真の通り韓国製のキャロム球の赤には韓国のマークが付いています。

僕のように、一度もプレーで使用したことがない人の中には、ちょっと違和感を感じる人もいるかもしれませんが、このマークが付いていることによって、的球にどのように回転しているのかを理解することが出来たりとても役立つことがあるそうです。

確かに、綿密な分析と高度なテクニックを必要とするキャロム競技のポジションプレーなどの精度を上げるためには、手玉だけではなく的球の回転にも目を配り、その情報より正確に把握することはとても有効。的球の赤球にもドットやそれに代わる目印が付いている方が良いかもしれません。






2013年2月5日火曜日

Joe Porperに会う

去年2012年の12月にJoe Porperを尋ねてみました。ロサンゼルスの郊外にオフィスと倉庫と工場を兼ねる場所があり、実際にJoe Porperのキューケースが作られているところを見ました。

Made in U.S.Aのラベル通りにアメリカで生産されていて、昔ながらの手作り感が伝わる工場でした。日本での知名度が高い通りに、日本は大の得意先市場とのことで、とても友好的にお話させてもらいました。

Joe Porper氏はとても手先の器用なアイデアマンで、キューケース以外にもマジック用品を発明して作ったり、多くのマジシャンからの依頼を受けて制作したりしているそうです。彼のラボには過去に制作したさまざまな機械や製品や試作品などがあふれていて、それらに囲まれながら色んなアイデアと共に新しいモノ作りを楽しんでいられるようでした。

残念なのは、アメリカも80年代後半に映画「Color of Money(日本題はハスラー2)」のヒットで日本と同様にビリヤードブームが訪れたけれど、それ以降はずっと下降線をたどる一途とのお話。

本場アメリカでもビリヤードはすっかり下火になってしまっているんですね。その影響などで2000年以降、生産を止めてしまったキューメーカーが多いそうです。何とも残念なお話。何とかアメリカでもビリヤード人気が再燃することを願うばかりです。

ロサンゼルスへは毎年数回は訪れているので、また次回の渡米時には挨拶に伺いたいと思います。



2013年1月30日水曜日

JPBFストラップ

JPBFとは「日本プロビリヤード連盟」のこと。
写真は、そのJPBFのロゴマークが刻印されたとてもめずらしいケータイストラップ。時々こういったノベルティーグッズが作られて販売されたり、配布されたりするようです。

不景気が続いて、昔に比べてこういうグッズは見なくなりましたけど、チョークやタップシェイパーなどの実用品ではなくキーホルダーやケータイストラップもあるんですね。


モーリタップ

今では知らない人のいない「モーリタップ」。このタップを初めて使ったのは1995年頃だったと思いますが、初めて見た時にはその見た目に驚きました。

それまで使用していた「チャンピオン」や「ブルー」などとは全く違う構造と見た目。そして使ってみたら「これはイイっ!」って凄く感じました。

当時はまだハイテクシャフトとかも無い時代で、ビヨンビヨンのノーマルシャフトで必死に球を撞いていた時代に登場したこのタップは瞬く間に大人気となりました。

その後、偽物まで出回るようになり、いつからか写真のように錠剤のようなパッケージになりました。

モーリタップの出現以降、さまざまな改良されたタップが発売されるようになり、シャフトもハイテクシャフトが登場し、ビリヤードの道具は素晴らしい進化を遂げています。そう考えると、モーリタップの登場がその後のビリヤード界の道具の進化の始まりだったのかもしれませんね。


2013年1月29日火曜日

アダムのキューケース(2x4)

アダムのキューケースをご紹介します。アダムジャパンからも、色んな種類のキューケースが発売されていますが、このケースはアメリカンバイナル(American Vinyl)のケースの形を真似た「バイナルケース」です。

グリップを巻いて太くなったグリップのキューでも収納可能なので、キャロムビリヤードをプレーする人には特に好まれる形のケースです。

とても軽くて持ち運びが楽な上、チョークやグローブなどが入れられる小物入れのポケットと、ジャンプキューのバットも入れられるポケットも付いていてとても便利です。

色が真っ黒で個人的にはもう少し色味がある方が好きだけど、実用性に優れた良いキューケースだと思いますね。




2013年1月28日月曜日

ウィットンのキューケース(3x6)

1x2のケースとは別に3x6のWhitten(ウィットン)のケースの中古品を購入しました。見た目も高級感があるけれど、実際に本体からストラップに至るまで細部に渡り、品質の良さを感じます。

普段使用しているAmerican Vinyl(アメリカンバイナル)のケースは軽量でとても使いやすく、とても気に入ってますが、キャロムビリヤードをやっている人の多くが同じタイプのケースを使っているので、人とはちょっと違うケースも欲しくなります。

さっそく購入して自分のキューやシャフトを入れてみると、ポケット用のシャフトに比べて短めのキャロム用のシャフトがすっぽり。。。これじゃ使いにくいので、Whitten本社に問い合わせをして、シャフト用の筒の深さを調節する底上げのパーツ(スペーサー/Spacer)を購入。英語で数回のメールのやり取りでしたが、とても感じよく対応してもらいました。

想像通り、キューケース自体の重量があって、3x6という本数の問題もあって持ち運びは重たいけれど、見た目の格好良さにとても満足しています。





ロンゴーニのキュー

イタリアのキューメーカー「ロンゴーニ」はキャロムビリヤードを撞く人にはおなじみのメーカー。イタリアのモノの魅力は車でもファッションでもそうですが、色彩が鮮やかなモノが多くて目を引きますね。

タケノコハギ(英語ではバタフライと呼ぶようです)が好きなので、その見た目の良さに惹かれた上、値段にもツラレてイギリスから個人売買で衝動買いしてしまいました。

かなり年代モノで多少傷や傷みはありましたが、タップを付け替えて撞いてみたところ、球を撞いた感触がとても良くて気に入りました。

それでも、自分がポケットビリヤードやスリークッションビリヤードをプレーするのにはちょっとシャフトの種類が不向きだったりしたので、最近ビリヤードを始めた叔母に昨年のクリスマスプレゼントとして渡することにしました。今では日々このキューで練習しているだろうと思います。

ちなみにロンゴーニのキューのバットには星が書いてあって、その星の数が多い方がグレードが高いという風に位置づけられているようです。このキューは星が3つなので初級から中級レベルのモデルのようです。プロ選手が使用しているのは星が5つあるものなので、まるでホテルやレストランのランク付けのようです。

こういうところも「さすがイタリアン」って感じですね。



いつかは一本、五つ星モデルを買って使ってみたいなぁ。。。

2013年1月27日日曜日

チョークケースあれこれ

プロ選手ならずとも、ある程度のレベルでビリヤードがプレー出来るようになると、チョーク選びやタップ選びもとっても重要になり、そのチョークをキューと一緒に持ち歩くようになります。

そのチョークを入れるケースが売られているけれど、あまり種類は多くないし、正直あまり気に入るものがなくて、他の用途目的で作られた小物入れなども視野に色々と探しています。

ポップな感じのモノ、シックな感じのモノ、高級感のあるモノ、色んな種類のケースを見つけて、キューケースに合わせてコーディネートしたいと思っています。

1. 本革製チョークケース
このチョークケースはイギリスから通販で購入しました。チョーク一つ一つをちゃんと保護できるのでとても使いやすいと思います。残念な点はホックの金具の見た目がいまいちなところ(?)です。


2. Master Chalkのプラスティックケース
広く使われているマスターのチョークのケース。これはもう24年前から使っていて、何と中に入っているチョークも当時のもの。難点はプラスティック製なので、ポケット台の上に置くと滑り落ちてしまうので、プレーする時にはケースからチョークを取り出して使っています。


3. 本革製の小物入れ(9ボール/8ボール)
ちょっとカワイイ9ボールと8ボールをデザインした本革製の小物入れ(コインケース?)で、チョークを入れることができます。出し入れがちょっとしにくいけれど、見た目のかわいさに大満足です。


4. Tumiのコンタクトレンズケース
高級ビジネスバッグやスーツケースメーカーとして有名なTumi。そのTumiのコンタクトレンズケースが目に留まり、アメリカのアウトレットで購入しました。その名の通り、元々はチョーク入れではないけれど、大きさと形からチョークケースにちょうどいいと思ったので購入して使っています。チョークだけなら4個入るし、プレー中はジョイントキャップも入れられるので、高級なジョイントキャップを使っている人にはとてもオススメです。


5. 鎌倉シャツのカフスボタン入れ
家の中にあるモノの中で、チョークケースに使えそうなものを探していて見つけたのがこれ。チョークが三つピッタリと入る幅。問題点は「ちょっとだけ深さが足りない」ので、新品のチョークを入れるとフタが閉まらないけれど、少し使ったチョークならピッタリ。カフスボタン入れなら、他のメーカーやブランドのものでも大丈夫かもしれないので、今後は色々と試してみたいと思っています。



これからも、色々と探し続けていたいと思うので、また色々と見つけたらこのブログでご紹介します。