2013年1月30日水曜日

JPBFストラップ

JPBFとは「日本プロビリヤード連盟」のこと。
写真は、そのJPBFのロゴマークが刻印されたとてもめずらしいケータイストラップ。時々こういったノベルティーグッズが作られて販売されたり、配布されたりするようです。

不景気が続いて、昔に比べてこういうグッズは見なくなりましたけど、チョークやタップシェイパーなどの実用品ではなくキーホルダーやケータイストラップもあるんですね。


モーリタップ

今では知らない人のいない「モーリタップ」。このタップを初めて使ったのは1995年頃だったと思いますが、初めて見た時にはその見た目に驚きました。

それまで使用していた「チャンピオン」や「ブルー」などとは全く違う構造と見た目。そして使ってみたら「これはイイっ!」って凄く感じました。

当時はまだハイテクシャフトとかも無い時代で、ビヨンビヨンのノーマルシャフトで必死に球を撞いていた時代に登場したこのタップは瞬く間に大人気となりました。

その後、偽物まで出回るようになり、いつからか写真のように錠剤のようなパッケージになりました。

モーリタップの出現以降、さまざまな改良されたタップが発売されるようになり、シャフトもハイテクシャフトが登場し、ビリヤードの道具は素晴らしい進化を遂げています。そう考えると、モーリタップの登場がその後のビリヤード界の道具の進化の始まりだったのかもしれませんね。


2013年1月29日火曜日

アダムのキューケース(2x4)

アダムのキューケースをご紹介します。アダムジャパンからも、色んな種類のキューケースが発売されていますが、このケースはアメリカンバイナル(American Vinyl)のケースの形を真似た「バイナルケース」です。

グリップを巻いて太くなったグリップのキューでも収納可能なので、キャロムビリヤードをプレーする人には特に好まれる形のケースです。

とても軽くて持ち運びが楽な上、チョークやグローブなどが入れられる小物入れのポケットと、ジャンプキューのバットも入れられるポケットも付いていてとても便利です。

色が真っ黒で個人的にはもう少し色味がある方が好きだけど、実用性に優れた良いキューケースだと思いますね。




2013年1月28日月曜日

ウィットンのキューケース(3x6)

1x2のケースとは別に3x6のWhitten(ウィットン)のケースの中古品を購入しました。見た目も高級感があるけれど、実際に本体からストラップに至るまで細部に渡り、品質の良さを感じます。

普段使用しているAmerican Vinyl(アメリカンバイナル)のケースは軽量でとても使いやすく、とても気に入ってますが、キャロムビリヤードをやっている人の多くが同じタイプのケースを使っているので、人とはちょっと違うケースも欲しくなります。

さっそく購入して自分のキューやシャフトを入れてみると、ポケット用のシャフトに比べて短めのキャロム用のシャフトがすっぽり。。。これじゃ使いにくいので、Whitten本社に問い合わせをして、シャフト用の筒の深さを調節する底上げのパーツ(スペーサー/Spacer)を購入。英語で数回のメールのやり取りでしたが、とても感じよく対応してもらいました。

想像通り、キューケース自体の重量があって、3x6という本数の問題もあって持ち運びは重たいけれど、見た目の格好良さにとても満足しています。





ロンゴーニのキュー

イタリアのキューメーカー「ロンゴーニ」はキャロムビリヤードを撞く人にはおなじみのメーカー。イタリアのモノの魅力は車でもファッションでもそうですが、色彩が鮮やかなモノが多くて目を引きますね。

タケノコハギ(英語ではバタフライと呼ぶようです)が好きなので、その見た目の良さに惹かれた上、値段にもツラレてイギリスから個人売買で衝動買いしてしまいました。

かなり年代モノで多少傷や傷みはありましたが、タップを付け替えて撞いてみたところ、球を撞いた感触がとても良くて気に入りました。

それでも、自分がポケットビリヤードやスリークッションビリヤードをプレーするのにはちょっとシャフトの種類が不向きだったりしたので、最近ビリヤードを始めた叔母に昨年のクリスマスプレゼントとして渡することにしました。今では日々このキューで練習しているだろうと思います。

ちなみにロンゴーニのキューのバットには星が書いてあって、その星の数が多い方がグレードが高いという風に位置づけられているようです。このキューは星が3つなので初級から中級レベルのモデルのようです。プロ選手が使用しているのは星が5つあるものなので、まるでホテルやレストランのランク付けのようです。

こういうところも「さすがイタリアン」って感じですね。



いつかは一本、五つ星モデルを買って使ってみたいなぁ。。。

2013年1月27日日曜日

チョークケースあれこれ

プロ選手ならずとも、ある程度のレベルでビリヤードがプレー出来るようになると、チョーク選びやタップ選びもとっても重要になり、そのチョークをキューと一緒に持ち歩くようになります。

そのチョークを入れるケースが売られているけれど、あまり種類は多くないし、正直あまり気に入るものがなくて、他の用途目的で作られた小物入れなども視野に色々と探しています。

ポップな感じのモノ、シックな感じのモノ、高級感のあるモノ、色んな種類のケースを見つけて、キューケースに合わせてコーディネートしたいと思っています。

1. 本革製チョークケース
このチョークケースはイギリスから通販で購入しました。チョーク一つ一つをちゃんと保護できるのでとても使いやすいと思います。残念な点はホックの金具の見た目がいまいちなところ(?)です。


2. Master Chalkのプラスティックケース
広く使われているマスターのチョークのケース。これはもう24年前から使っていて、何と中に入っているチョークも当時のもの。難点はプラスティック製なので、ポケット台の上に置くと滑り落ちてしまうので、プレーする時にはケースからチョークを取り出して使っています。


3. 本革製の小物入れ(9ボール/8ボール)
ちょっとカワイイ9ボールと8ボールをデザインした本革製の小物入れ(コインケース?)で、チョークを入れることができます。出し入れがちょっとしにくいけれど、見た目のかわいさに大満足です。


4. Tumiのコンタクトレンズケース
高級ビジネスバッグやスーツケースメーカーとして有名なTumi。そのTumiのコンタクトレンズケースが目に留まり、アメリカのアウトレットで購入しました。その名の通り、元々はチョーク入れではないけれど、大きさと形からチョークケースにちょうどいいと思ったので購入して使っています。チョークだけなら4個入るし、プレー中はジョイントキャップも入れられるので、高級なジョイントキャップを使っている人にはとてもオススメです。


5. 鎌倉シャツのカフスボタン入れ
家の中にあるモノの中で、チョークケースに使えそうなものを探していて見つけたのがこれ。チョークが三つピッタリと入る幅。問題点は「ちょっとだけ深さが足りない」ので、新品のチョークを入れるとフタが閉まらないけれど、少し使ったチョークならピッタリ。カフスボタン入れなら、他のメーカーやブランドのものでも大丈夫かもしれないので、今後は色々と試してみたいと思っています。



これからも、色々と探し続けていたいと思うので、また色々と見つけたらこのブログでご紹介します。

スマホアプリとビリヤード(漫画カメラ編)

iPhoneの大人気アプリ「漫画カメラ」で撮影すると、一瞬にして目の前の景色が漫画の中の世界へと変貌を遂げます。テクノロジーって本当に凄いですね。

実際にiPhoneに漫画カメラをダウンロードして、ビリヤード場で撮影してみると、想像以上に格好良く撮れてビックリ。

キレイな写真は撮れるし、動画も撮れることだけでも、ビリヤードに役立つことはたくさんあるし、ボーラードのスコア管理が出来たりするものもあって本当に便利だけど、この漫画アプリはそれとは違った楽しさが味わえます。




ウィットンのキューケース(1x2)

数あるキューケースメーカーの中で、高級感のあるキューケースを作っているメーカーとして有名なWhitten(ウィットン)。

もともとはライフルなどの銃のためのケースを作るメーカーだったようで、使用している材質はしっかりとした本革製。

アメリカのキューケースメーカーで、本革製を使っているキューケースのメーカーと言えば、InstrokeやJusticeなどの人気メーカーがありますが、デザインはそれらとは一線を画し、独自の路線を突き進んでいます。

また、さまざまな基本パーツと材質などを自分の好みで選び、自分好みのオリジナルケースも作ってくれるので、「他の人と違う良質なキューケースが欲しい」という人にはとてもオススメのキューケースメーカーです。

Whittenのウェブサイト
http://www.whittencases.com/Welcome.html

見た目はスッキリとシンプルで、使用されている革もケース自体も全体的に品質がとても良くて、高級感があるのでとても気に入っています。

ただし、シンプルなデザインはとても良いけれど、小物を入れるポケットなども一切無いので、チョークやグローブを持ち歩く人にはちょっと不便かな?そしてその他の難点を挙げるとすれば、ケースの重さ。しっかりとキューを守ってくれるという点では安心感はありますが、長時間の移動の持ち運びは女性には大変かもしれません。この1x2モデルのストラップ付きならまだ耐えられるかな?





もう一本のSkip Weston

今まで使っていたSkip Westonのキューとは別に、もう一本入手しました。今まで使っていたモデルは1996年製ですが、今回入手したモデルは2006年製です。1996年製モデルには先角やジョイントやインレイに象牙が使用されていますが、2006年製モデルには一切象牙が無く、インレイもオーソドックスな貝製で、Skip Westonのキューの中ではおそらくエントリーモデルと呼べるグレードのものだと思います。

そして、プレーする上で一番の違いはジョイント。1996年製モデルは象牙製で10山ですが、2006年製モデルはステンレス製で14山です。やはりジョイントがステンレス製の分だけしっかりと撞ける感じで、撞いた球の強さも安定しているという印象です。

ハギの美しさは相変わらずで、「やっぱりキレイだな〜」と関心させられます。染めたベニヤなどをを使用せずに天然木で組まれているSkip Westonのハギは他のカスタムメーカーのキューには見られない独特のもの。

定かではありませんが、2006年頃に製造を終了しているとのことで、おそらく今回入手したものが最後の年に作られたものではないかと思われます。