2013年3月11日月曜日

キューを持って海外へ行くのは大変?

9.11の同時多発テロ以降、飛行機に持ち込める荷物に対する規制のルールが厳しくなって、ビリヤードのキューを機内へ持ち込むことが出来なくなってしまいました。

20年くらい前にアメリカへ留学していた頃は、日本とアメリカを行き来する時には、必ず自分のキューを持っていたけど、その当時は木製のハードケースにキューを入れて機内に持ち込んでいたけれど、航空会社に預けなければならなくなりました。

航空会社に預けるということは、スーツケースとかと一緒に扱われるということなので、キューとキューケースを保護するための梱包はかなりしっかりしなければならないということ。また、キューケース選びにも注意が必要ということでもあります。

1. キューケース選び
軽くて持ち運びが便利なので、日常的にはソフトケースを使っている人が多いと思いますが、航空会社へ預ける時にはキューの保護を最優先に考えてハードケースを選ぶべきだと思います。
また、ハードケースであっても、割れたりへこんだりする素材のものはそれを前提にした梱包をする必要があると思います。革製のケースやスーツケースと同等の強度があるキューケースは傷が付いたり、壊れてしまう可能性もあるので、出来れば避けるのが無難だと思います。


2. キューケースを保護する方法
キューケースをむき出しで預けると、ハードケースであっても割れたり、凹んだり、壊れてしまう可能性もあるので、出来ればキューケースごと保護するように梱包するのがオススメです。
具体的には「キューケースをスーツケースに入れる」「キューケースをダンボールで梱包する」「キューケースに旅行用カバーを付ける」などです。スーツケースに入れる場合は、大きなスーツケースじゃないと入りませんが、一番安心な方法かもしれません。キューケースをダンボールで梱包する方法もかなり良い方法だと思いますが、準備に手間がかかるのと、海外でその作業が出来るかどうかがポイントになります。その点でオススメなのが旅行用のカバーを付けることです。Joe PorperやLongoniなどからトラベルケースとして販売されているケースがあるので、そういった物を使用するのが良いと思います。

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