2012年1月5日木曜日

グリップゴムを巻いたらキューケースに入らない

今持っているキューケースは1x1と2x2を一つずつ。

僕がビリヤードと出会った24年前の頃には、キューを複数持っている人なんてそんなにたくさんいなかったし、今みたいにハイテクシャフトやジャンプキューもブレイクキューも無かったから、プロ選手などを除いた一般的なアマチュアプレーヤーのキューケースの主流は1x1か1x2だったと思います。

当時のキューケースは木製の四角い箱に皮っぽい黒いビニールが貼られたハードケースで、内装は赤いラシャのような布のものが多かったです。
本革製の高級なキューケースももちろんありましたが、今のような装飾やデザインのものではなく、とてもシンプルなものばかりだったと思います。

去年、ビリヤードを再開して、スリークッションを撞くようになりましたが、バットのグリップにグリップゴムを巻いています。グリップゴムを巻いたら、今まで使っていたキューケースには太さが合わなくなってしまい、出し入れがとても面倒になってしまいました。





仕方なく、太くなってしまったキューに合うキューケースを探してみたところ、どうやらほとんどのキューケースはポケットビリヤード用のキューのために作られているらしく、「グリップゴムを巻いていても使用可能、上質な本革製、装飾が控えめ、丈夫で長持ち、重過ぎない、適当な価格」が希望なのですが、どうやら難しいようです。

以前に紹介したジョーポーパーやジャスティスやウィットンなどのキューメーカーの既製品も、基本的にポケットビリヤード用なので、グリップゴムを巻いているものを入れることを前提には作られていないようです。

そんな中で、アメリカンバイナルプロダクツ(American Vinyl Products)という今は無くなってしまったキューケースメーカーの製品は、比較的キューの太さが太くてもファスナーが付いていて使えそう。どこかでこのキューケースを探してみるのが良いかも。見つけるのは難しいかな。。。

アメリカンバイナルプロダクツのキューケースの形は定番の形になっていて、他のメーカーからもそっくりな形の商品があります。素材は合成皮革のようですが、アダムジャパンからも2x4のケースは販売されているので、一度見てみたいと思っています。

なかなか欲しいものが見つからなかったりするけれど、こうやってあれこれ探したり調べたりしている時が一番楽しかったりするんですよね。

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