他人とはちょっと違うものが欲しいという人には、海外のキューメーカーのキューの方が人気があると思いますが、実は日本のキューメーカーのキューを使用するメリットはかなりたくさんあるのです。
1. 品数が豊富なので選びやすい
2. メンテナンスや修理などアフターケアが安心
3. 日本製品の安定した品質の信頼感が高い
4. 既に使っている人からの感想や新製品などの情報を得やすい
5. 購入前に試し撞き(試打)ができるお店もある
ビリヤードのキューにはプロ選手やアマチュア選手が競技で使用するためのものとして、性能を重視して選ばれるものと、デザインや素材やブランドを重視して選ばれるものがありますが、日本のメーカーのキューは安定した品質とその信頼性から、競技で使用されるものが特に人気のようです。
大手のアダムジャパンとメッツは、商品ラインナップも広く、ポケットビリヤード用、キャロムビリヤード用、スヌーカーキュー、などの各競技に合わせて作られたものや、ジャンプキュー、ブレイクキュー、マッセキューなど、特殊なショットに適した専用キューなどもあり、世界中のプロ選手やアマチュアプレーヤーに使用されています。この数年主流となっているハイテクシャフトも人気の理由の一つだと思います。
初心者にとって、マイキューを持つことは憧れの一つですが、最初は意外と思うほどビリヤードのキューは高価なもの。ですから間違いの無いものを選びたいものです。アダムジャパンやメッツであれば、キューのラインナップも広く、価格もリーズナブルなものから、とても高価なものまであるので、選びやすいのではないかと思います。
中級者や上級者やプロ選手にとっては、自分の好みの重さ、バランス、素材、デザイン、構造、性能などさまざまな要求を伝えて自分独自のカスタムキューを注文することもできます。(時期やメーカーの都合によっては受注不可な場合もあるようです)
より正確なショットをするために、自分にとってベストなキューを追求したいという人にはとてもオススメだと思います。
また、アダムジャパンは海外ではHelmstetterというブランド名でも売られていて、1980年代〜1990年代は特に多くのデザインのキューが販売されていました。当時のビンテージキューには、今のキューにはない味わい深いものもあるので、そういったものを中古で探してみるのも楽しいと思いますよ。
アダムジャパンのキュー作りについて、ビリヤード専門雑誌「Cue's」に詳しく特集されている号があるので、興味ある方は見てみてくださいね。
1980年代〜1990年代のアダムジャパン/Helmstetterのキュー
主な日本のキューメーカー
アダムジャパン
http://www.adam-japan.com/
メッツ
http://www.miki-mezz.com/
ササキキュー
http://sasakicue.jp/index_j.html
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