2011年12月28日水曜日

ビリヤードのキュー選び

ビリヤードの楽しみの一つはMyキューを持つこと。

デザイン、構造、性能、素材、メーカー、価格、などさまざまな要素を踏まえてキュー選びをしなければなりませんが、バリエーションが豊富なので楽しみながら選びたいものです。

以前、「最初はあまり極端に個性的なものではなく、オーソドックスなものの方が良いと思いますよ。」というプロ選手のアドバイスを頂きました。

なるほど。。。

やっぱりオーソドックスなキューは価格も手頃で、しかも多くの人に受け入れられる性能であれば、自分にも合う可能性は高いし、初心者の頃は基本動作もまだしっかり習得できていない状態だったりするので、まずはオーソドックスなキューで基本練習を重ねてから、自分の個性にあったキューを探すのが良いのかもしれません。

また、キューは「職人さんの作る工芸品」という側面もあり、有名なキューメーカーの多くは職人さんの名前そのものだったりします。気に入ったデザインのキューを見つけて、そのキューを大事に使うというのも、ある意味では正しいキューの選び方だと思います。

最後に、アフターケアのことも考えておきたいものですね。アダムやメッツのように日本のメーカーであれば、修理やクリーニングなどのアフターケアをお願いするのも比較的容易ですが、海外メーカーの場合には海外へ送付したりしなければならず、時間もコストも手間もかかってしまいます。しかも「ちゃんと届くかな?」「ちゃんと治してくれるかな?」などの不安もつきまとうので、その辺の心配をしたくなければ日本のキューメーカーのキューを選ぶのが良いかもしれません。

ちなみに、僕の好みのキューは、ポケット用なら昔ながらの剣ハギのキューで、新しいものであってもデザインは昔からあるタイプのものです。
スリークッション用なら、もともとデザインはタケノコハギのキューが一番好きだったのですが、最近はMusashiの剣ハギのキューが欲しいと思うようになりました。

好きなキューを持つことはあくまでも自己満足の一環かもしれませんが、好きなデザインのキューを持つ喜びと、それを大事にする気持ちからビリヤードが上達できればそれはそれで良いことだと思うので、好きなキューを見つけるのがとても大切だと思います。




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