2013年2月26日火曜日

イタリアのキューメーカー「ロンゴーニ」

ロンゴーニはキャロムビリヤードの世界では長年トッププロに使用されているヨーロッパ屈指の一流キューメーカーで、日本やアメリカのキューメーカーとはまた違ったテイストのデザインのキューラインナップが魅力的なメーカーです。

キューのグレードをホテルやレストランのように星の数で表記するなんて、やっぱりお洒落ですね〜。いつか五つ星のキューが欲しいなぁ。(笑)


そのLongoniからワッペンが送られて来ました。正しく覚えてはいませんが、ロンゴーニのウェブサイトに登録すると、無料で送られてくるみたいです。太っ腹ですね〜。そして、さすがイタリアって感じの赤と白の鮮やかな色のワッペンがカッコいい〜。


こんなカッコいいワッペンをもらっちゃったら、思わずキューを買ってキューケースにこのワッペンを貼付けたいな〜って思ってしまいます。僕のようにキューが好きな人間にはとても効果的な宣伝方法だと思いました。






 ロンゴーニのウェブサイト
www.longonicues.com

2013年2月22日金曜日

ビリヤードウェア

ビリヤードする時の服装について考えてみました。

ゴルフにはゴルフウェア、テニスにはテニスウェア、ボウリングにはボウリングシャツっていう感じで、他のスポーツにはそれぞれウェアがあってルールや規定もあります。

ビリヤードの場合、プロの公式戦であればベスト着用とか正装があるけれど、アマチュアがハウストーナメントとかでプレーする時でも格好良く着られるウェアがあったらいいんじゃないかな?なんて考えてみました。

やっぱり「襟付きシャツで、少しだけかちっとした感じ」がよさそう。構えた時に前屈みになるから、首もとや襟元がだらしなく開く感じのものじゃない方が清潔感があって良いかな?って思うけれど、だからと言って、特別デザインする必要も無さそうだし、最近はポケットで定着しつつあるポロシャツが無難だし良いのかもしれないですね。でもプロみたいにスポンサーのワッペンが付いていれば「ビリヤードウェア」って感じがするけど、単なる無地のポロシャツだとビリヤードウェア感が全くないからちょっと寂しい気がします。

本来、理想的には所属するお店のロゴ入りのポロシャツとか着られたら良いんだろうけど、やっぱりそれなりにお金がかかっちゃうから難しいかもしれませんが、せめてロゴ入りTシャツとかあったら楽しいんじゃないかって考えたりします。

普段、ビリヤード場へ行って遊ぶ分には全くの普段着で良いけれど、ハウスと付いてもトーナメントの時くらいは「ビリヤードウェア」があっても良いと思ったりします。



2013年2月7日木曜日

笹塚のビリヤード場マルス(Mars)

京王線笹塚駅の近くに2012年12月にオープンしたビリヤード場「マルス」へ行って来ました。

このお店はスリークッションビリヤードやアーティスティックビリヤードで活躍している「界敦康(さかいのぶやす)プロ」のお店です。

ポケットテーブル(ブランズウィック)が3台、キャロムテーブル(ヴィヴァーチェ)が4台あって、京王線沿線で新宿からも近い笹塚という立地は京王線を利用して通勤通学している人には便利です。

界プロの明るく気さくな人柄と親切で丁寧な接客で、とても居心地の良いお店だと思います。中級者、上級者はもちろんのこと、スリークッションやポケットビリヤードの初心者にもとてもオススメのお店だと思います。

また、都内のビリヤード場としてはとてもめずらしく「店内禁煙」なので、タバコの煙が苦手な人にはとても嬉しいお店だと思います。

ビリヤードクラブMars
東京都渋谷区笹塚3-22-2
中根ビル3F(水道道路に面して南側に立っている外観がオフィスビル風のビルです)
03-5309-2477

<徒歩で行く方法>
1. 笹塚駅から駅の東側にある「笹塚10号通り商店街」に出て、甲州街道(国道20号)へ。
2. そのまま甲州街道を南側へ横断して、さらに商店街を通り、水道道路(都道431号)へ。
3. 水道道路を西へ左折して右側の学校を通り過ぎると、マルスは右(南)側のビルの3Fです。

<車で行く方法>
1. 中野通りと環七の間の水道道路(都道431号)に面しています。
2. 専用駐車場は無いので、近くのコインパーキングを利用します。

界敦康プロの公式ブログ
http://ameblo.jp/sknbys-ayk/




韓国製のキャロム球

韓国製のキャロム球を初めて見ました。日本で広く使用されているのはアラミス製ですが、白と黄色の手玉にはドットが付いていますが、的球の赤はソリッド(無地)です。
ところが、写真の通り韓国製のキャロム球の赤には韓国のマークが付いています。

僕のように、一度もプレーで使用したことがない人の中には、ちょっと違和感を感じる人もいるかもしれませんが、このマークが付いていることによって、的球にどのように回転しているのかを理解することが出来たりとても役立つことがあるそうです。

確かに、綿密な分析と高度なテクニックを必要とするキャロム競技のポジションプレーなどの精度を上げるためには、手玉だけではなく的球の回転にも目を配り、その情報より正確に把握することはとても有効。的球の赤球にもドットやそれに代わる目印が付いている方が良いかもしれません。






2013年2月5日火曜日

Joe Porperに会う

去年2012年の12月にJoe Porperを尋ねてみました。ロサンゼルスの郊外にオフィスと倉庫と工場を兼ねる場所があり、実際にJoe Porperのキューケースが作られているところを見ました。

Made in U.S.Aのラベル通りにアメリカで生産されていて、昔ながらの手作り感が伝わる工場でした。日本での知名度が高い通りに、日本は大の得意先市場とのことで、とても友好的にお話させてもらいました。

Joe Porper氏はとても手先の器用なアイデアマンで、キューケース以外にもマジック用品を発明して作ったり、多くのマジシャンからの依頼を受けて制作したりしているそうです。彼のラボには過去に制作したさまざまな機械や製品や試作品などがあふれていて、それらに囲まれながら色んなアイデアと共に新しいモノ作りを楽しんでいられるようでした。

残念なのは、アメリカも80年代後半に映画「Color of Money(日本題はハスラー2)」のヒットで日本と同様にビリヤードブームが訪れたけれど、それ以降はずっと下降線をたどる一途とのお話。

本場アメリカでもビリヤードはすっかり下火になってしまっているんですね。その影響などで2000年以降、生産を止めてしまったキューメーカーが多いそうです。何とも残念なお話。何とかアメリカでもビリヤード人気が再燃することを願うばかりです。

ロサンゼルスへは毎年数回は訪れているので、また次回の渡米時には挨拶に伺いたいと思います。