2013年1月27日日曜日

もう一本のSkip Weston

今まで使っていたSkip Westonのキューとは別に、もう一本入手しました。今まで使っていたモデルは1996年製ですが、今回入手したモデルは2006年製です。1996年製モデルには先角やジョイントやインレイに象牙が使用されていますが、2006年製モデルには一切象牙が無く、インレイもオーソドックスな貝製で、Skip Westonのキューの中ではおそらくエントリーモデルと呼べるグレードのものだと思います。

そして、プレーする上で一番の違いはジョイント。1996年製モデルは象牙製で10山ですが、2006年製モデルはステンレス製で14山です。やはりジョイントがステンレス製の分だけしっかりと撞ける感じで、撞いた球の強さも安定しているという印象です。

ハギの美しさは相変わらずで、「やっぱりキレイだな〜」と関心させられます。染めたベニヤなどをを使用せずに天然木で組まれているSkip Westonのハギは他のカスタムメーカーのキューには見られない独特のもの。

定かではありませんが、2006年頃に製造を終了しているとのことで、おそらく今回入手したものが最後の年に作られたものではないかと思われます。




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