2013年3月22日金曜日

カスタムジョイントキャップ

日本ではジョイントキャップと呼ばれていますが、アメリカでは「ジョイントプロテクター(Joint Protector)」と呼ばれています。

ジョイントキャップを付けずにキューケースに入れていると、ジョイントに細かいキューケースの内側のウレタンくずなどが付いてしまい、そのまま気付かずにシャフトを着けるとシャフトのジョイントを痛めてしまったりするので、ジョイントキャップを着けた方が良いようです。

ジナなどの高級カスタムキューメーカーであれば、キューのデザインに合わせたジョイントキャップやデルリン製や銘木製のジョイントキャップが付いて来ますが、多くのキューにはプラスティック製の汎用のキャップが付いています。

ジョイントを守るという意味では、汎用のジョイントキャップで十分ですが、ジョイントキャップもキューに合わせたものにしたいという人には、カスタムキューならぬ、カスタムジョイントキャップのオーダーがオススメです。




2013年3月19日火曜日

カスタムキューをヤフオクで探そう

サウスウエスト、タッド、ジナ、コグノセンティ、サムサラ、ランブロス、ジョスウエストなどなど。憧れのカスタムキューを買いたいと思っても、自分が欲しいと思うキューになかなか出会う機会はありません。

その最大の理由は「カスタムキューは生産数が少ないから」です。カスタムキューメーカーの多くは、年間に数十本程度しか生産できない上に、そのほぼ全てが既に予約されているため、市場に新品として出回る数は、ほんのひと握り。

そこで中古市場へと目を向けると、すでに生産を終了しているキューメーカーのカスタムキューや、既存メーカーの旧モデルなど魅力的なキューがたくさんあります。中古品の場合、知人や知人の紹介で出会う方法もありますが、一番多くのチャンスをもたらしてくれるのが「Yahoo!オークション(ヤフオク)」です。

Yahoo!オークションの良いところは、「新品」も「中古品」も扱われていて、店頭には並ばないキューも多数出品されるという点です。中には修理が必要な状態のものもあり、品質には相当のばらつきがありますが、その分価格も最低金額が一円から設定できるので、思わぬ掘り出し物を見つける可能性もあります。

注意すべき点は「トラブルに巻き込まれること」で、ニセモノや粗悪品を掴まされないように用心することです。トラブルを防止するためには、写真で商品をよく観察することは当然のこととして、出品者の評判(実績)や商品説明の内容の信憑性などを注意深く読んで、トラブルが無さそうな出品者との取引に限定するなどが有効です。また、偶然見つけた物がオークションの終了時間まで間近の場合、慌てて入札したりせずに商品の説明文を良く読んで入札し、ニセモノやレプリカを間違えて落札してしまうことのないように、気をつけましょう。

ビリヤードブームの頃、欲しくても高価で買えなかった憧れのキューを、毎月のおこづかいの中で買えてしまうなんて夢のような出来事にであるチャンスもあるので、賢くヤフオクを使いこなしましょう。


2013年3月17日日曜日

アーティスティックビリヤードの凄いビデオ(1)

キャロムビリヤードのアーティスティック(曲球)は「真似したくてもまず出来ないショット」が多く、ただただ驚くばかり。。。

You Tube に公開されていた凄い動画をご紹介します。キャロムビリヤードをプレーした事がないという人にも、是非観てみて欲しいビデオです。


ビリヤードのボールのキーホルダー

ビリヤードのキューケースにぶら下げていたり、家やバイクの鍵をにも付けたいビリヤードのボールのキーホルダー。最近は以前よりも安く買えるものや、ちょっと変わったドットボールのものもあります。

人気ブランドStussyの8ボールのキーホルダーは無くなる前にゲットしておきたいところですね。


ビリヤードボール キーホルダー(Sサイズ)
ビリヤードボール キーホルダー(Sサイズ)
価格:210円(税込、送料別)


2013年3月13日水曜日

ビリヤードのグローブ

今やすっかり定番アイテムとなったビリヤード用のグローブ。装着感と見た目で好みが分かれるところだけど、やっぱり一度使ったら止められない魅力もあるみたいですね。

僕はグローブを付けないでプレーしているのですが、その理由はどちらかと言うと見た目が好きじゃないからです。一番オーソドックスな黒から、ちょっとサイケデリックな印象の奇抜な色と柄のものまで、色々とあるから使っている人にはお気に入りの柄や色を探すのも楽しみかもしれないですね。


プレデターのチョーク「1080」

ハイテクシャフトの名品「314シャフト」や「BK2」などのブレイクキューで有名なプレデター社のチョーク「1080」。ユニークなのはその形。実はこの形の方が使いやすいという噂です。

最近はBK3が発売されたり、ブロムダール選手とスポンサー契約して、キャロム用のキューやシャフトのラインナップが今後は増えそうな感じで、とても楽しみですね。


2013年3月12日火曜日

奥村プロのDVD

日本を代表するプロ選手「奥村健プロ」のDVD。

ここ数年はスリークッションでも活躍されていますが、ポケットのプロ選手としての輝かしい功績は言うまでもなく、ビリヤードを上達するためのノウハウが納められたDVD。伸び悩んでいると感じる人には垂涎のアドバイス満載かもしれませんね。


2013年3月11日月曜日

キューを持って海外へ行くのは大変?

9.11の同時多発テロ以降、飛行機に持ち込める荷物に対する規制のルールが厳しくなって、ビリヤードのキューを機内へ持ち込むことが出来なくなってしまいました。

20年くらい前にアメリカへ留学していた頃は、日本とアメリカを行き来する時には、必ず自分のキューを持っていたけど、その当時は木製のハードケースにキューを入れて機内に持ち込んでいたけれど、航空会社に預けなければならなくなりました。

航空会社に預けるということは、スーツケースとかと一緒に扱われるということなので、キューとキューケースを保護するための梱包はかなりしっかりしなければならないということ。また、キューケース選びにも注意が必要ということでもあります。

1. キューケース選び
軽くて持ち運びが便利なので、日常的にはソフトケースを使っている人が多いと思いますが、航空会社へ預ける時にはキューの保護を最優先に考えてハードケースを選ぶべきだと思います。
また、ハードケースであっても、割れたりへこんだりする素材のものはそれを前提にした梱包をする必要があると思います。革製のケースやスーツケースと同等の強度があるキューケースは傷が付いたり、壊れてしまう可能性もあるので、出来れば避けるのが無難だと思います。


2. キューケースを保護する方法
キューケースをむき出しで預けると、ハードケースであっても割れたり、凹んだり、壊れてしまう可能性もあるので、出来ればキューケースごと保護するように梱包するのがオススメです。
具体的には「キューケースをスーツケースに入れる」「キューケースをダンボールで梱包する」「キューケースに旅行用カバーを付ける」などです。スーツケースに入れる場合は、大きなスーツケースじゃないと入りませんが、一番安心な方法かもしれません。キューケースをダンボールで梱包する方法もかなり良い方法だと思いますが、準備に手間がかかるのと、海外でその作業が出来るかどうかがポイントになります。その点でオススメなのが旅行用のカバーを付けることです。Joe PorperやLongoniなどからトラベルケースとして販売されているケースがあるので、そういった物を使用するのが良いと思います。

2013年3月7日木曜日

JPBAのウェブサイトがリニューアル

JPBAのウェブサイトがリニューアルしました。

レイアウトがスッキリして見やすくなって、必要な情報も整理されて見つけやすくなりました。強いて言えばサイト内で検索が出来ればもっと便利なのに、、、という感じです。

登録しているプロ選手のプロフィールやランキングや試合の予定や結果などが観られるので、ファンにはとても嬉しいですね。

ビリヤード以外にもさまざまなスポーツがあるけれど、ビリヤードくらいの知名度があるスポーツのプロ連盟なら、これくらいのウェブサイトがあって当然って感じでしょうか。

こういった地道な作業や活動が実を結び、もっともっとビリヤードがメジャーで、人気のスポーツになって行くことを切に願います。

JPBAのウェブサイト
http://www.jpba.ne.jp


2013年3月2日土曜日

ビリヤードの心理戦

ビリヤードはメンタルのスポーツと言われますが、本当にその通りだと思います。もちろん初心者の頃はメンタルの前に技術と知識が不足しているので、心理よりも他の要素の方が勝敗に大きく影響しますが、それでも気持ちが乗っている時には普段よりもショットの成功率が上がることはよくあること。

そしてビリヤードの知識や技術が向上すればするほど、ゲームの勝敗を分ける要素として心理面が大きく作用することになってきます。「最後は勝ちたいと思う気持ちが強い方が勝つ」と言われる勝負の世界ですが、ビリヤードも少なからずそういった面があると思います。

20年以上前のことですが、当時とても強いアマチュア選手として有名だった友人が言った一言に衝撃を受けたことがあって、ビリヤードの心理戦について考えさせられたことがあります。

『セーフティーされたりして難しい配置が回って来た時に、普通の人は「困ったな」「これはムリだ」「今日は運が無い」と悪く捉えるけれど、僕はこの球を入れたら相手が勝手に「こいつには叶わない」って思って気持ちで負けてくれるから、難しい配置が来たらチャンスだと思って撞く』

当時、自分のことを考えることで精一杯だった自分にとって、相手の気持ちを考える余裕なんて全くない時に聞いたこの一言は、今でも印象深い言葉として心に刻まれています。


ビリヤードデザインの小物

ビリヤードが好きでも自宅にビリヤードの台を置く事はできないので、8ボールや9ボールのデザインの小物や雑貨を使ったりして、雰囲気を楽しむのも良いですよね。 

Stussy/ステューシーの8ボールキーホルダー

Sector9/セクター9の栓抜き付きキーホルダー

Stussy/ステューシーの8ボールTシャツ。

Sector9/セクター9の9ボールTシャツ

Sector9/セクター9の9ボールキャップ

8ボールデザインのiPhone5ケース

ビリヤードデザインのiPhoneケース

8ボールデザインの灰皿

8ボールデザインのワッペン


GT Eightball/GTエイトボールピストトラック自転車

スリークッションを説明してくれる動画

かつて日本でビリヤードと言えば四つ球やスリークッションなどのキャロム競技が、どこでも一般的なゲームだったらしい。確かに1980年代後半の映画「ハスラー2」でビリヤードブームが到来するまでは、どこのお店にも四つ球のテーブルがあって、そろばんのお化けみたいなものが置いてあったっけ。
(そろばんのお化けは得点を記録する道具)

ビリヤードブームが到来して、「9ボール」が一番人気のゲームになったおかげで、ビリヤード場のテーブルは四つ球よりもポケットの方が圧倒的に多くなりました。

ちなみに、四つ球をプレーする時に使用するのは「中台」と呼ばれる大きさで、スリークッションは「大台」と呼ばれるひと回り大きいテーブル。

ビリヤードブーム以前は、まず四つ球で基礎的な技術と知識を身につけてから、スリークッションを始めるという流れで上達していった人が多かったけれど、ビリヤードブーム以降は、まず9ボールや8ボールから始める人がほぼ100%になりました。

ポケットのテーブルに比べてスリークッションのテーブルは大きく、プレー代金も高いので、ポケットビリヤードに比べてスリークッションは敷居が高くなってしまったかもしれません。また、四つ球をプレーしたことがない人にとっては、キャロム競技の基礎を学ぶ機会が無いままいきなりスリークッションをプレーすると戸惑うことも多いのかもしれません。

偶然でもスリークッションのテーブルがあるお店へ通っていれば、スリークッションに興味も湧いて試してみようということになるかもしれないけれど、そういう環境にいないポケットプレーヤーにとって、スリークッションはちょっと遠い存在になってしまうかもしれません。

そんな人、スリークッションビリヤードに馴染みの無い人に、是非見て頂きたい動画をご紹介します。簡単なスリークッションについての動画で、これを見ればスリークッションがどんな競技なのかが分かります。

ポケットビリヤードも熱中してしまう魅力がありますが、スリークッションもその魅力にハマる人が続出するゲームなのです。

スリークッションをやってみたくなったら、スリークッションのテーブルのあるお店へ行ってみてくださいね。

東京周辺でスリークッションのテーブルがあるお店
http://ilovebilleard.blogspot.jp/2012/03/blog-post_30.html