2012年4月16日月曜日

タップの種類(構造)

タップについて知識を増やそうと思い、まずはタップにはどんな種類があるのかと調べてみたら、知らない銘柄のもの沢山あってビックリ。(笑)

無知であることの恥ずかしさは、無知であることに気付いてから感じられる訳で、本当にタップのことなんて何も知らなかったんだと改めて自覚しました。

そこで、まずはタップを「構造」で分類して整理することにしました。

「単層」
「積層」
「ファイバー/樹脂」

「単層」
革を加工して作られた昔ながらのタップ。
代表的なのは「プロフェッショナル」。

「積層」
薄い革を何層にも張り合わせて作られたタップ。
代表的なのは「モーリ」。

「ファイバー/樹脂」
硬いことが特徴で、ジャンプやブレイクキューに主に使われる。

昔は「単層タップ」しか無かったから、その中で良質なものを選んで使っていたけれど、同じ銘柄のタップでも品質にばらつきがあるのが単層タップの問題点で、それを補うために開発された「積層タップ」が大人気となって、今ではすっかり主流となっているようです。

硬さ、反発力、耐久性など、ボールとキューが接する接点であるタップの役割は、キューのバットやシャフトとの兼ね合いや、チョークの種類などとの組み合わせの中で選ぶ必要があるから、タップ選びはとっても大切。

でも、正直言って初心者〜中級者には、タップの特性によるショットへの影響はあまりよく分からないかもしれません。ただし、タップの手入れが悪いと、キューミスが増えたり、ひねりが入りにくかったりするので、タップの手入れをするところから、タップについて考えてみるのが良いと思います。

実際に、僕自身もタップのことについては本当に無知なので、プロ選手やお店に相談してタップを選んだり、付け替えてもらったりしています。やっぱり正しい知識と技術があるし、新商品の情報やトレンドなども知っている人のアドバイスが一番ですからね。

それと、タップにチョークを付ける時の付け方で、タップの形が変わってくるので、気をつけましょう。



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