2013年3月2日土曜日

スリークッションを説明してくれる動画

かつて日本でビリヤードと言えば四つ球やスリークッションなどのキャロム競技が、どこでも一般的なゲームだったらしい。確かに1980年代後半の映画「ハスラー2」でビリヤードブームが到来するまでは、どこのお店にも四つ球のテーブルがあって、そろばんのお化けみたいなものが置いてあったっけ。
(そろばんのお化けは得点を記録する道具)

ビリヤードブームが到来して、「9ボール」が一番人気のゲームになったおかげで、ビリヤード場のテーブルは四つ球よりもポケットの方が圧倒的に多くなりました。

ちなみに、四つ球をプレーする時に使用するのは「中台」と呼ばれる大きさで、スリークッションは「大台」と呼ばれるひと回り大きいテーブル。

ビリヤードブーム以前は、まず四つ球で基礎的な技術と知識を身につけてから、スリークッションを始めるという流れで上達していった人が多かったけれど、ビリヤードブーム以降は、まず9ボールや8ボールから始める人がほぼ100%になりました。

ポケットのテーブルに比べてスリークッションのテーブルは大きく、プレー代金も高いので、ポケットビリヤードに比べてスリークッションは敷居が高くなってしまったかもしれません。また、四つ球をプレーしたことがない人にとっては、キャロム競技の基礎を学ぶ機会が無いままいきなりスリークッションをプレーすると戸惑うことも多いのかもしれません。

偶然でもスリークッションのテーブルがあるお店へ通っていれば、スリークッションに興味も湧いて試してみようということになるかもしれないけれど、そういう環境にいないポケットプレーヤーにとって、スリークッションはちょっと遠い存在になってしまうかもしれません。

そんな人、スリークッションビリヤードに馴染みの無い人に、是非見て頂きたい動画をご紹介します。簡単なスリークッションについての動画で、これを見ればスリークッションがどんな競技なのかが分かります。

ポケットビリヤードも熱中してしまう魅力がありますが、スリークッションもその魅力にハマる人が続出するゲームなのです。

スリークッションをやってみたくなったら、スリークッションのテーブルのあるお店へ行ってみてくださいね。

東京周辺でスリークッションのテーブルがあるお店
http://ilovebilleard.blogspot.jp/2012/03/blog-post_30.html

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